働き始めて早半年が・・・

支援員のけんちゃんこと笠間です。

働いてもうすぐ七ヶ月が経とうとしています。

少しずつ就労支援員として、立ち振る舞いや心構えや‥そんなものが備わって来ているのかなと実感しつつあります。

施設長からも「笠間くん変わったね。」という一言を頂けるくらいにまで、自分の状態は快方に進んできているようです。

くどい話ですが、一年前はとても自分の成長を実感できるほどの余裕もなく、毎日が地獄のような気分での暮らしを送っていました。

当然、施設長のような上司からの温かい激励も受けるようなこともなく。

自分は会社のために働いているけど、一体何のために存在するのか？

日々問い続けていたのです。

「どうせ自分なんか」

「周囲から嫌われてるんだ」

業務中は、そんなネガティブな思考に洗脳されていました。

就労支援員として働き出して約半年。

自分に起こったある変化にふと気付きます。

あれ？マイナス思考をしなくなった？

私は、元来ポジティブ思考寄りではありません。

どちらかと言えばネガティブ。

そんな私がマイナスな考え方をする癖から解放されていました。

人間って変わることが難しい。

というか変われないんじゃない？

そう考えていた私がなぜ少しずつ変われたのかを今日は自分なりに考察してみました。

私が支援員として働き、半年を経て変わったこと

支援員として働きだした初めから、ネガティブ思考がなくなったかというと決してそうではありません。

久々の社会復帰に不安等はとてもありました。

前職のこともあるので、会社の人たちになかなか心を開けず、信じるのが怖い想いを持っていました。

ですが、会社の人たちから色んな声かけを頂いたり、仕事を任せてもらえる中で、徐々に自分が信頼されているのかも？と思えるようになり、今まで自分からできなかったコミュニケーションも取れるようになってきました。

そして、利用者さんと接する中で、自分の欠点だと思っていた部分が少しずつクリアになっていきました。

私は本当にコミュニケーションが苦手です。

それは今も変わりありません。

ですが、自分が自信のなかったコミュニケーションが利用者さんから受け入れられることだって多々あるということを知ったのです。

そうしていく中で、自分らしさを取り戻したのでしょうか。

今では、自分のコミュニケーションで利用者を笑顔にしたいと思えるようにまでなったのです。

日々、そんな風に考えながら仕事をするようになったことが原因なのか、気付けば以前のようなネチネチした考えも消え去っていて、今では他の職員さんたちとも楽しくコミュニケーションが取れるようになりました。

なぜ、私が変われたのかを要約してみました。

以上から、私がなぜこのように変わったのかを要約すると

①自信をつけれた

②仕事に目標を掲げることができた

大きく言えばこの2つでしょうか。

①は、成功体験を積んだことです。

今まで弱みだと思っていた部分が利用者さんを楽しませれる強みと化したこと。

そして、日々の仕事の功績等を周囲から評価いただいたこと。

これらの経験から成功を実感し得ました。

②は、先ほどもお話しした自分の支援のスタンスを掲げて、仕事に反映させれるよう努めていること。

これがあるから、失敗してもダメだと考えず、じゃあどうすれば笑顔になってもらえるだろうと考えれるようになりました。

冒頭でお話ししましたが、人ってそう簡単に変われるものではありません。

すごく長い時間が必要です。

私とてまだ発展途上です。

まだまだ変わらなきゃいけないところたくさんです。

ですが、毎日自分の心境に微かな変化は感じています。

変わるタイミングやきっかけ（要因）は人それぞれです。

ですが、諦めなければ必ず変わることはできると思います。

たかだか半年少し働いた分際が偉そうに言葉を述べてすみません。

私は、今変わりたいと心の底から思っている人たちが変われる可能性を秘めていることを信じていますし、私が変われたのだからみなさんだって絶対に変われることも信じています。

※なお当記事は、Amebaで運営している「けんちゃんブログ」にも記事にしております。よければそちらもぜひご覧ください。

https://ameblo.jp/kenchanlemon18/entry-12755423715.html