先日の朝礼での一コマ、「２０１５年の今年の漢字って何やったっけ？」。

この一言をきっかけに、一人の利用者様が２０１５年だけでなく、過去の「今年の漢字」を調べてきてくださいました。

その利用者様が、「２０１６年の僕の予想は『選』です！」と予想をされ、そこから輪が一気に広がって、多くの利用者様、スタッフが今年の漢字を予想しました。

また別の利用者様が過去の「今年の漢字」をスマートフォンで調べながら、全て書いてくださいました。

ほんのちいさな一言がここまで事業所の中で話題を広げるものになる、そんな素晴らしい光景が今、ＬＩＩＭＯ南森町のホワイトボードで見る事ができます！

そのちいさな一言を拾って、それを丁寧に調べてきてくださった利用者様のパワーってすごいと心から思わせてくれました。

また、それを自分も楽しもうとする他の利用者様もすごいと心から感じました。

「障害」という言葉はまだまだ社会では偏見の目が多いように感じます。

けれども、こんなに一つ一つの事を丁寧に、そして一生懸命に行う。そんな人たちがたくさんいます。

発達障害であろうと、うつ病であろうと、双極性障害であろうとも。

ＬＩＩＭＯ南森町では、「障害」に対して、社会がもっと理解する、理解しやすいように、これからも一生懸命取り組んでまいります。

たった一つの小さな事業所かもしれません。でもそこからでも波はどんどん大きくなる！

それを信じて、これからも精進してまいります。