リーモ阿波座のお知らせ・ブログ
こんにちは!
LIIMO阿波座スタッフの井本です🍋
本日は、LIIMO阿波座でも行っている“就労定着支援”についてご紹介いたします。
就労定着支援事業とは?
就労定着支援事業とは、障害者総合支援法「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」における障害福祉サービスの就労系サービスのひとつです。
一般就労に移行した障がい者で、就労に伴う環境の変化により、生活面で課題が生じている人に対し、雇用された企業などで就労の継続を図るため、企業・事業所や関係機関との連絡調整、雇用に伴い生じる日常生活、または社会生活上の各問題に関する相談、指導・助言などの支援を一定期間行う事業です。
ご利用期間は、最大3年間です。
雇用した企業、事業所、自宅などへの訪問や障害者の来所による相談を通じ、就労に伴い生じている生活面の課題を把握し、就業先の企業担当者や障害福祉サービス事業者、医療機関などと連絡を取りながら、課題解決に向け、指導・助言などの必要な支援を行います。
↑面談の様子
就労定着支援と就労移行支援の違いは?
就労定着支援と就労移行支援の違いは①サービス内容、②対象者、③定着支援期間です。
就労移行支援は、一般就労を目指す障がいのある方を対象に、就労に必要な知識や能力の向上のための訓練を行い、就労および定着を支援する事業です。
定着支援は双方の事業にもありますが支援期間に差があります。就労移行支援事業でも定着支援は行っていますが、一般就労への移行が主なサービスとなっているため、義務とされている定着支援期間は6ヶ月です。一方、定着支援事業は、職場定着が主なサービスで利用期間は3年です。LIIMO阿波座では、就労移行支援を卒業される6ヶ月以降も安心して働き続けることができるよう、就労定着支援事業も行っております。
LIIMO阿波座の就労定着支援のイメージ
LIIMO阿波座では、多くの卒業生の方に引き続き就労定着支援事業もご利用いただいております。人事異動により定期的に上司が代わる方、週2日の勤務を必死に守っていらっしゃる方、持病に不安がある方など、様々です。
皆さん、抱えていらっしゃる課題の解決に向けて支援員や企業様と共に歩んでいます。
LIIMO阿波座の特長としては、定着支援員がジョブコーチ(職場適応援助者)の資格を保有する職員が担当しているところです。ジョブコーチとは、障がいのある方が円滑に就労できるように、職場内外の支援環境を整える支援者です。ご本人だけでなく、企業様からも好評を得ており、利用者さんの安定した長期就労につながっています。
まとめ
就労定着支援のご利用対象は移行支援の利用を経て一般就労へ移行した方で、一般就労後6月を経過した方となっております。現在、就労されている方の支援は残念ながらできません。卒業生の方の中には、就労定着支援事業に魅力を感じて、就労移行支援の利用を決められた方もいらっしゃいます。
LIIMO阿波座では、
就職はゴールではなく、新たなスタートと考えております。
就職後の手厚いサポートを希望されている方は、ぜひ一度、就労移行支援のご利用をご検討してみてはいかがでしょうか?
LIIMO阿波座では、最適で最短な時期での就労をサポートしております!
就職への第一歩をLIIMO阿波座で踏み出しませんか?
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利用開始までの流れ
資料請求
ご希望の事業所の詳しいご案内をお送りします。ご見学や個別相談、オンライン個別相談も受け付けています。
ご見学・ご相談
実際に来所いただき、事業所の雰囲気や訓練の様子をご見学いただいたり、お話を伺ったりします。オンラインによるご見学やご相談も可能です。
体験利用
ご自身のご都合に合わせて体験が可能です。ご見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。
手続き
ご利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。
ご利用開始
契約のお手続きや、ご利用についての説明をします。あなたに合ったご利用計画を相談しながら一つずつ決めていきます。
全国に繋がる
就労⽀援ネットワーク
檸檬会の就労移行支援LIIMOは一般社団法人社会福祉支援研究機構に加盟しております。同機構に加盟する就労移行支援事業所は全国で多くの就職実績を出していますので、安心してご利用ください