皆さんこんにちは！　就労移行支援事業所LIIMO大正です✨

今日は毎月第三木曜日恒例の心理学講座です(^^)/

2024年、第一弾は「自己効力感」をテーマに学習しました。

【自己効力感】とは、アメリカの心理学者アルバート・バンデューラが提唱した概念で

自分なら出来ると思える感覚、自分の力を信じることが出来る感覚を指すそうです。

皆さんは、自分に自信を持てていますか？それとも、自信を持てないと感じていますか？

こう聞かれて、胸を張って自信を持てていると答えられる人の方が少ないように思います。

勿論、筆者も自信を持てないと感じる事の方が圧倒的に多いのが実状です。。。

自信が持てない時、人はどんな状態？？

人が自信を持てない時、自分で自分の能力や可能性を信じる事が出来なかったり

自分の考え方や行動の正しさを常に疑ってしまっている状態にあります。

その時の行動は

・積極的に行動出来ない

・自分で決断できない

・人と付き合うのが楽しくない

・自分を卑下する

・落ち込みやすい

といったものが見受けられるようになります。

自信が持てなくなる原因となるもの・・・

人が自信を持てなくなる過程には、様々な原因となるものがあります。

家庭環境、失敗の経験、高い理想、他者との比較、などなど・・・

・幼少期から親や先生など周囲の大人の人になかなか褒めてもらう機会がなかったこと

・一生懸命頑張って努力をしたが上手く行かず失敗してしまったこと

・こうありたいと思う自分の理想になかなか届かず落ち込んでしまうこと

・あの人に比べて自分は出来ていない、頑張れていないと感じてしまうこと

あくまで一例ですが、このような事柄が原因となり、次第に自己効力感が低下していきます。

大丈夫、自己効力感は高められます！

このブログをご覧頂いている皆さん、大丈夫です！

日常の小さな積み重ねで、自己効力感は高めていく事ができます(^^)/

先生から教えて頂いた行動や考え方をご紹介します。

★「○○をやってみようかな」という挑戦心や意欲が高まる考え方を持つ

★小さなことから、自分で決める経験を積み重ね、その行動を増やす

例）自分でお店を選ぶ、食べ物を選ぶ、着る服を選ぶなど・・

★色々な人間関係を楽しんでみる

例）少人数や短時間の交流を経験する

★自分の内面にある思いを探る

★落ち込まない人はいないと考えて、立ち直る方法を探ったり学んだりする

どうでしょうか？　この中の一つだけでも出来そうなことから始めてみましょう(^^)/

～アウトプットによるカタルシス効果～

不安やストレス、イライラ等の解消には、誰かに話したり、書き出したりすると良いと言われています。

話したり書き出す事で嫌な気持ちを思い出しそうですが、感情はアウトプット（書く、話すなど）することで

忘れやすくなるそうです。自分の中にあるネガティブな気持ちを吐露していくことで安心感を得たり心にゆとりを

取り戻したりすること、このことをカタルシス効果と言います。

日常の些細な出来事や自分が感じたことなどを、軽くメモ書きするのも良いかもしれないですね(^^)/

自分の為に、明日から出来ること・・

お読み頂いた中で、何か一つでも始められそうなことはありましたでしょうか？

他の誰でもなく、自分自身のために、出来ることから一歩を踏み出しましょう。

気持ちが落ち込んだり、自信が持てない時は、自分だけがそうなんだと思ってしまいがちですが

誰の人生の中にも、同じような事は起こっています。

自分だけが自信を持てない訳ではない、精一杯頑張っている自分もいる

そうやって、自分をしっかり思いやりながら自分のペースで前に進んでいきましょう。

いつでもお気軽にご連絡を！

LIIMO大正では、ご見学・ご相談を随時受付中です。皆様のご連絡おまちしております！

👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇