皆さん、こんにちは！

大正区の就労移行支援事業所LIIMO大正です。

昨日、今日と寒さが厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしですか？

今日は毎月第三木曜日恒例の心理学講座の日です。

「思い込みにとらわれる心理」と題して、ネガティブな思考やポジティブな

思考、人と話すことで起きることなどについて学びを深めました。

～まずはアイスブレイク～

LIIMO大正の心理学講座は、自己紹介からスタートします✨

今日は、ご自身のお名前と「スポーツ」というワードから連想される

言葉を発表するところからスタートしました。

ちなみに私は「競技」「観戦」「健康維持」「勝負事」という

４つのワードが浮かびました。皆さんはどうですか？？

～ネガティブ思考とポジティブ思考～

今日は思考について皆さんで考えてみました。

まずは「ネガティブ思考」について

例）きっとうまくいかないだろう

どうせ、失敗するに決まっている

自分なんて期待されていないに違いない・・・

これらの思考は否定的かつ消極的なネガティブ思考と呼ばれており

「きっと」や「どうせ」といった物事の結果が出たり何かの事象が起こる

前の段階で思い込んでしまっている思考といえます。

行動に移す前についついネガティブに考えてしまうこと、誰にでも

ありますよね・・・。ここでは、「もっと頑張らないといけない」とか

「結果をきちんと出せるだろうか」と自分を追い込んだりするのではなく

自分のこれまでの頑張りの過程をしっかりと見る、そして今の状況や状態を

冷静に受け止めるという事が大切になります。

一方で「ポジティブ思考」とは、積極的かつ肯定的な状態です。

失敗をしても、やり方を変えてみようと受け止めて次に繋げる、誰かの成功

体験に対して自分も挑戦しようと置き換える、自分の考えについて周囲の人

に話してアドバイスを求めるなど、楽観的・積極的・プラス思考の状態です

重要な点は、ポジティブ思考とは「いつも明るく元気でやる気満々」な状態

という訳ではないという事です。

～話すことで起きること～

人間誰しも、ポジティブな状態の時もあればネガティブな時もあります。

そうした日常の中でストレスを受け、解消せずにそのままにしておくと

色々な問題が起こってきて、それが心の不調へと繋がります。

その心の不調を回復へ向かわせる方法の一つがカウンセリングです。

ほとんどの場合、話せば話すほど人は元気になると言われています。

～心のフタを取ろう～

心に不調を感じた時、心にあることを表に出すためにフタを取りましょう

言葉（言語化）にして話すことでカタルシス（浄化）が起こります。

カタルシスとは、話し手が話の内容から距離を取り、自己客観視が出来て

楽になっていくことを指します。

～今日のまとめ～

◆ネガティブ思考もポジティブ思考も、客観的に受け止めることが出来る

◆どちらが良くてどちらが悪いという評価は必要ない

人は人生の中で様々な出来事に遭遇していきます

悲観的になったり楽観的になったりすることがあります。

その中で

「私は今、感情で自分が分からくなっているなぁ」という状態で

「私は今、自分の心が沈んでいるなぁ」と客観的にとらえる

これらのように、自分の「今、ここ」の心境をとらえることが出来ていると

落ち着いた状態であると言えるのだと思います。

～自分の心を覗いてみよう～

LIIMO大正では、毎月第三木曜日の心理学講座と併せて、専門講師による

カウンセリング（１回１時間）を定期的に実施しています。

１人ではどうしようもない事も、誰かに「話す」ことで楽になったり

思い込みやとらわれの心理から距離を取ることが出来るかもしれません。

あなたも、自分の心の整理を一つずつやってみませんか？

LIIMO大正では、見学・体験利用を随時受け付けております！

お気軽にお問い合わせくださいね(^^)/