皆さん、こんにちは。

大正区の就労移行支援事業所Let’ｓ大正です！

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？

今日は昨日行われた心理学講座についての内容をお届けします。

今回は、臨床心理学者 ナサニエル・ブランデンが提唱する

「自己評価の心理学」について学びを深めました。

自分へのダメ出し、癖になっていませんか？

「自分なんて、人から愛されるはずがない」

「これではダメだ、自分はダメだ、まだまだだ・・・」

これらのようなセリフを口にしていることはないでしょうか？

このような言葉を口にしている時、人は自分に対して否定的な見方を

している、自己評価が低い状態だと言えます。

自己評価とは　自分に自信を持ち自分の価値を認める気持ちです。

ナサニエル・ブランデンは以下のように言っています

「成功と失敗を分けるカギを握っているのは  実はその人の自己評価です」と。

また、自己評価には以下の二つの要素があるそうです。

①自分が有能であるという実感「自信」

②自分には価値があるという実感「自尊感情」

確かに、どちらも自分の人生を生きるうえで大切な事ですよね。

人によって自己評価が異なるのは程度の違いであって、つまり自己評価を

育てるということは、自分には生きる能力があり、幸せになるだけの価値が

あるという確信を自分で育てることだと言えます。

そのためにどうするか・・・

それは、自分を犠牲にすることなく自分に正直に生きるという事です。

自分に正直になるとは、他者の期待や条件や価値観を満足させるために

生きるのではなく、自分のために生きるということです。

色んな人と繋がりあって生きていくうえで、自分に正直に生きていくのは

簡単なようで難しいことでもありますよね。

そのための一つの方法として、文章完成法というものがあります。

①私は自分が（　　　　　）の時、自分がとても好きです

②私は自分が（　　　　　）の時、自分が嫌いです

それぞれ、自分を好きだと思えたり感じられる時やそうでない時について

一度ゆっくり考えてみてください。今まで気づかなかった自分に気付ける

きっかけになるかもしれません。

呼吸とポーズで明日から実践！！

自己評価のワークの後は、身体感覚をとらえる呼吸法について学びました。

鼻から３秒息を吸って口から７秒かけて息を吐く

その時に何か少しでも感じた感覚をしっかり味わうという方法です。

また、自信を高めストレスホルモンの減少にもつながるとされる

ハイパワーポーズについても学び、みんなで実践してみました。

Let’ｓ大正では、今後も講師の先生に御協力を頂きながら、毎月第３木曜に

心理学講座を実施いたします。

自分一人では解決が難しい問題も、どこかの誰かと一緒に参加することで

ふとした時に解決へのヒントが見つかるかもしれません。

ブログをご覧になって頂いている皆さん、少しでも興味を持って頂けたり

もしかしたら自分も何かを得られるかもしれないと感じて頂けましたら、

迷わず遠慮せずためらわず、Let’ｓ大正にご連絡下さい！！！！

あなたの明日を変えるための最初の一歩、一緒に踏み出しましょう！