リーモ大正のお知らせ・ブログ
みなさん、こんにちは!
大阪市大正区にある就労移行支援事業所Let’s大正です!
毎月第3木曜日に開催しております、Let’s大正の心理学講座についてお知らせします(^^)/
今回のテーマは『境界線(バウンダリー)~自分と他人との適切な境界線について~』です!
境界線とは、また他人との適切な距離間について、講座を行いました。
境界線(バウンダリー)とは
みなさんは境界線とはご存じでしょうか?
一般的には物などを分ける線の事を言いますが
心理学では、“自分と他者を区別する境界線のこと”を言います。
この境界線が曖昧になることで、どちらかに負担がかかってしまったり、結果として依存関係が生まれます。
境界線が分からない時とは
境界線が分からない状態とは、何か距離をおきたくなっているや、顔を合わすことが億劫になっていると感じたら、境界線が分からなくなっている状態です。
具体的にどういう状態なのか挙げます。
仕事上では
・自分の仕事量が明らかに多いと感じる
・頼まれた仕事を断れない時
友人や夫婦、恋人などの対人上では
・自分は相手のニーズにこたえているのに相手はニーズを叶えてくれないと感じる
・自分が相手のいう事ばかり聞いて、相手はやってくれない時
・パートナーの頼みを断れない
親子の関係では
・親の期待に応えられる生き方をするなど
・子供に自分の理想を押し付けられると感じる
・親が子供を過保護にし、価値観を子供に押し付けるなどが挙げられます。
これら以外にも
人との関係性において、人との距離感が分からず、つい入り込み過ぎてしまう、あるいは、距離を置きすぎてしまい問題が起きた経験がある方も、もしかしたら、境界線が分からないと言える状態かもしれません。
境界線をひくには
これらの事が続いていくと
・本心ではやりたくない事をやっていたり
・人の批判や反応をひどく気にしてしまい、敏感になってしまったり
・自分が我慢すればよいと考え、自分の責任とし、自分を責めてしまうのです。
この境界線が引くことが出来ている状態はお互いにとって対等であり、良好な関係性を築けていると言えます。
良好な関係性の例として
・無理な仕事は断り、質の高い仕事をする
・素のままの自分がさらけ出せる
・自分の人生を自分で決められるようになる
もしかしたらこのブログを読んでおられる方の中にも対人関係で悩むことがあるのではないでしょうか
自分以外の他人がいる状態の生活全般において、緊張を感じている状況だと気づいた時は、そこから抜け出す手立てや、自分を好きになる援助や、一歩踏み出す援助が必要になります。
Let’s大正では、利用者様が踏み出せる「具体的」な一歩を一緒に探し、実践に移すお手伝いをします。
小さなことから、少しずつでも構いません。その勇気ある一歩が、今後のあなたをしっかりと支えてくれると信じて全力でサポートいたします!(^^)/
最後に
Let’s大正では月に一回の心理学にまつわる講座や、その他、様々なワークを通して。就労に必要なスキルが習得できます。
ご見学・ご相談は随時受付中です。
ご見学・ご体験の問い合わせは、画面右の「資料請求・見学申し込み」もしくはお電話でどうぞ!
また、体験時の心理学講座の参加も可能ですので、お気軽にご連絡ください。
TEL:06-6553-7716
受付時間:月~土 9:00~18:00
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ご自身のご都合に合わせて体験が可能です。ご見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。
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