リーモ南森町のお知らせ・ブログ
【現役支援員が語る】就労移行支援事業所選びの際に生ずるギャップとは??
支援員の笠間です。
コロナ感染拡大がなかなか落ち着きを見せず、就職活動を進めるにも頭を悩ませる方々が非常に多いのではないでしょうか。
大事な就職活動のためにも、就労移行支援事業所を選ぶ際は、より慎重になるかと思います。
当事業所においても、見学者様が続々と来られておりますが、他の事業所をいくつか見学・体験されている方が多く、どの就労移行に通うかについては、とても慎重になられている様子です。
私が就労移行を選んだときの記憶
私が運営するAmebaでの過去のブログ(就労支援員になるまでの歩み)でも掲載していますが、私は、ホームページなどで見学先を決める候補を絞りましたが、実際に行った1件の見学先で、自分が通う事業所を即決しました。
ホームページはぱっと見た感じ、しっかりしてそうで、かつ、情報が見やすいものを選んで見て回り、その中から見学してみようという事業所を決めました。
実際に、「大阪市 就労移行」などのキーワードで調べるだけでも、数多くの件数が出てくるので、どれを見たらいいのか迷うと思います。
ホームページにさらっと目を通して、自分にとって必要な情報が載せられているかをチェックして、いくつかの事業所に絞るとい良いのではないでしょうか。
ちなみに、私が重視した情報は、事業所の雰囲気や就職者の数がはっきりと出ているか、後は就職者の声などがあるかなどでした。
1件の見学だけで私が事業所を決定したのは、ホームページと実際に目や耳で得た情報とにギャップがなかったからでした。
見学・体験や利用をしてみて
当事業所を利用されている利用者さんから、就労移行選びに関して
利用した時にギャップを感じることがある
という話をよく耳にします。
ギャップ?
これはどういうことかと言うと、ホームページやチラシ、その他見学や体験などで言われていたことが、実際に入ってみるとそうでなかったこと、つまり相違が発生するということです。
例えば、事業所への通所日数に関するようなこと。
初めは、私もそうでしたが、週に5日間通所なんて体力的にも精神的にも不可能でした。
意外と通所することってしんどいことなんです。
だから、利用開始まもない頃は特に、利用者さんたちと面談を重ねて、ご本人に負担のない日数で通所をしていくのです。
しかし、チラシ等では通所は無理のないペースでとうたっているのに、実際にその事業所への入所が決まると、5日間通ってくださいねというようなことがあったりするようです・・・。
後は、就職活動をするのに制限される期間があったり・・・。
もちろん、こういった強制的なルールや制限などはLIIMO南森町にはもちろん存在していないのでご安心ください。
ただ、何が言いたいのかというと、そういった事業所もあるのはあるので、前情報のすべてをうのみにはしないでくださいねということです。
しっかりと事業所の見学にも行って、気になることはしっかりと聞いて、通所前の不安や疑問をすべて解消するようにしてください。
あなたを全力で応援したいと思う事業所であれば、きっとありのままの情報を提供してくださることでしょう。
別にLIIMO南森町を利用するかどうかなんて関係なく、まずは就労移行支援事業所ってどんなところだろうと就労移行を知るきっかけとして問い合わせいただくのでも結構です。
仕事は生きるために必要なものです。
ではその仕事に出会うための場所(就労移行)も適切な場所でなくてはなりませんね。
みなさんがちゃんと就職活動をできるために、良い事業所に出会うことを願っています。
利用開始までの流れ
資料請求
ご希望の事業所の詳しいご案内をお送りします。ご見学や個別相談、オンライン個別相談も受け付けています。
ご見学・ご相談
実際に来所いただき、事業所の雰囲気や訓練の様子をご見学いただいたり、お話を伺ったりします。オンラインによるご見学やご相談も可能です。
体験利用
ご自身のご都合に合わせて体験が可能です。ご見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。
手続き
ご利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。
ご利用開始
契約のお手続きや、ご利用についての説明をします。あなたに合ったご利用計画を相談しながら一つずつ決めていきます。
全国に繋がる
就労⽀援ネットワーク
檸檬会の就労移行支援LIIMOは一般社団法人社会福祉支援研究機構に加盟しております。同機構に加盟する就労移行支援事業所は全国で多くの就職実績を出していますので、安心してご利用ください