リーモ南森町のお知らせ・ブログ
おはようございます☀
就労支援員のけんちゃんこと笠間です🐑
7月28日も朝の9時頃から就業基礎研修のため、堺筋本町の方まで行って参りましたよ!!
就業基礎研修〜二日目〜
本日は、障がいの各論的なお話が多かったかなと思います。
私にとって一番興味のある分野のお話でした。
というのも、やはり、就労移行で支援員をする人間ですから、利用者さんそれぞれの障がいのことはある程度理解しておく必要があるからです。
これまで、福祉業界はおろか障がいに携わる分野で働いたことがありませんでしたので、そのあたりの知識については皆無でした。
各種障がいのことを実際の事例を学びながら、知識を得ていくというような今回の講義は、とてもイメージがしやすく、記憶に定着しやすかったです。
今回の講義の中で、特に印象に残ったのは「発達障がい者の職業的課題と支援のポイント」という学習項目の中での『職業選択において自己理解は重要だが、「障がいに向き合うこと」は自分そのものを否定されるほどに重い意味を持つことに留意』という一文でした。
なぜ、ここに感銘を受けたのかというと、誰しもが、就職活動をする上でいずれは、自身の障がいに向き合うことになります。
障がいの特性などを学び、自身に当てはめて、改めて自分はこういう障がいなんだと再認識する機会がやってくるのです。
いわゆる障がいを受容するという場面なのでしょうか。
それってとても辛くて、しんどいことだと思います。
私が以前に患っていた精神的な病は、障がいの中でも比較的軽い方ですが、それでも、向き合う時はなんだか暗い気持ちになりました。
でも、この障がいの受容という場面は、そもそも就労移行に通う最初の段階でも存在するのではと思います。
確かに、その段階では、医師に診断を受けただけで、自身の障がいのこともよく知らないまま就労移行を訪れていることもあると思います。
しかし、例えそのような状況であったとしても、就労移行を利用するということは、これから就職を頑張りたいと思うが故、障がいである自身を受け入られたのではないでしょうか。
私も、就労移行を利用する時に、「ここに来るということは、私は障がいを持った方になるのだと。」実は感じたことがあります。
何が言いたいのかというと、すでに就労移行を利用されている方やこれから利用すると決断された方は、勇気を振り絞って自身を受け入れてあげたということです。
以前に、ある方から「就労移行に通うことは甘えになるんじゃないのかな?」とお話を聞いたことがありました。
ですが、就労移行に通うと決断したことそのものがもう勇気ある一歩ですので、決して甘えではないと私は思います。
世の中には、負の現状から抜け出せない方だって多くいらっしゃると思います。
その中で、就労移行の門をたたくということが、どれだけ簡単そうで難しいことかです。
そんな少し深いことを考えさせられた講義2日でした。
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