本日、来週月曜日入社のため、お一人の利用者の方が卒業されました。

とても素直で真面目な方ですが、未成年の時の辛い経験から外出できなくなったため今まで長く働いた経験がないという条件ではコロナ禍の影響も重なり就職活動は容易なものではありませんでした。

卒業間際に「私は打たれ強いと言っていただきましたが、どんなところがですか？」と質問を受けた時、私は辛い経験を沢山し、逃げ場のない中でも前を向いてきたことだと答えました。

障がい者という枠はこれからも偏見や誤解を受けることがあるかもしれません。

ですが、この世の中を誠実に生きようと傷つきながらでも進めることは素晴らしいことだと思います。

そんな自分をこれからも誇りに思い、力強く進めるように今からも応援することが私たちの支援です！

今からの人生を応援しています！本当におめでとうございます！