リーモ阿波座のお知らせ・ブログ
こんにちは。大阪市西区にある就労移行支援事業所LIIMO阿波座です。
障がいのある方の就職のサポートはもちろん、生活面や就職後のサポートもしている福祉施設です。
さて、LIIMO阿波座で訓練をして就職された方は今年度6名で、その6名全員が今現在も各職場で活躍されています。
その中には、「コミュニケーションが大の苦手」とおっしゃっていた方もいます。
本日は、LIIMO阿波座でどのような訓練をして就職へ向われたのか、実際のケースとともにご紹介します!!
Aさんは50歳代の男性で、通い始めた当初は「コミュニケーション」が大嫌いでした。
会話の中に、よく「絶交した」というフレーズが出てきていたくらいです(゜o゜)
Aさんにとって「コミュニケーション」は苦痛でしかなかったのです。
そのせいか、職場などでも人間関係をうまく構築できずに悩んだこともあったそうです。
そんなAさんに必要だった主な課題は「人との適切な距離の取り方」、「自分の意見を適切な表現で相手に伝える」でした。
なーんだ、そんな理由?簡単だよ~!と思うかもしれませんが、長年染みついた自分の「クセ」はなかなか自分では気づかないものです。
さて、それからのAさんは、日々の会話からグループワークや毎週土曜日のイベントまで、スタッフはコミュニケーションを円滑に図れるように積極的にご提案を続けました。
グループワークでは主に自分の意見を他人に発表する力や言葉遣いを鍛え、日々の会話やイベントでは伝え方や、表情などを完全レクチャー!
「こんな言い方をすると、相手はそんなふうに捉えてしまうんだ」
という気づきがAさんを大きく変えていきました。
次第にグループワークでも発言が増え、笑顔で自然にコミュニケーションをとれるように。
そして、あんなにも苦手で大嫌いだった「コミュニケーション」を楽しめるまでになりました。
Aさんの良さは、とっても素直なところ。
その純粋な素直さが相手にも伝われば、きっと人間関係はうまくいく!と思っていたとおりに、今現在も職場で上司の方や同僚の方から愛されていると伺っています。
Aさんがコミュニケーション力を鍛えたのも仕事を続ける大きな要因でしたが、もうひとつ大きな要因。それは、無理をしない自分に合った仕事をみつけたこと。マッチングです。
何度も職員と話をして、何度もハローワークへ通い、ようやくAさんのペースを守れる企業をみつけました。
以上のことがAさんが仕事を長く続けられている最大の理由です。
もちろん、細かな要因はいくつもあるのですが☆
これらは一人で克服するには難しいことです。
コミュニケーショは日々の些細なことから訓練をはじめなければ身に付きません。
そして、自分に合った仕事探しも一人ではなかなか難しいものです。
LIIMO阿波座では、みなさんそれぞれに合ったトレーニングをおこない、就活のプロが就職へと導きます。
「コミュニケーションが苦手で仕事をしても長く続かない」とお悩みの方は、ぜひLIIMO阿波座にご相談くださいね。
利用開始までの流れ
資料請求
ご希望の事業所の詳しいご案内をお送りします。ご見学や個別相談、オンライン個別相談も受け付けています。
ご見学・ご相談
実際に来所いただき、事業所の雰囲気や訓練の様子をご見学いただいたり、お話を伺ったりします。オンラインによるご見学やご相談も可能です。
体験利用
ご自身のご都合に合わせて体験が可能です。ご見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。
手続き
ご利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。
ご利用開始
契約のお手続きや、ご利用についての説明をします。あなたに合ったご利用計画を相談しながら一つずつ決めていきます。
全国に繋がる
就労⽀援ネットワーク
檸檬会の就労移行支援LIIMOは一般社団法人社会福祉支援研究機構に加盟しております。同機構に加盟する就労移行支援事業所は全国で多くの就職実績を出していますので、安心してご利用ください