就労移行支援事業所とは、障がいのある方で一般企業で働きたい方を対象にした福祉サービスです。

就職に向けたトレーニング（パソコンスキルやビジネスマナー、コミュニケーションなど）を行い、働くために必要なスキルを身につけて一般企業への就職に向けた準備を行います。

そして、役所やハローワーク、その他福祉機関などの関連機関と連携しつつ、お一人おひとりの個性にあった職場探しや、履歴書作成、面接練習など就職活動のサポートも行います。面接にお一人で行くのが不安という方は、支援員が同行して企業側に伝えたいことをお伝えするお手伝いもいたします。

就職後は仕事を長く続けるための定着支援もあり、職場へ安心して通勤できるように、あなたと企業の間に入ってサポートもいたします。

【よくある質問】

① 利用料はかかりますか？

ご本人または配偶者に所得が無い方は、利用料はかかりません。

また、所得に応じて一部をご負担いただく場合がございます。

② 利用するにはどうすればいいですか？

お住まいの市区町村の役所窓口で手続きを行っていただく必要がございます。必要に応じて、スタッフが同行するなどのサポートをいたします。

手続き後、市区町村の調査員とのヒアリングが行われます。

ヒアリングまでの期間も、体験利用が可能です。

③ 障がい者手帳がないと利用できませんか？

利用できる場合がございます。

まずはお気軽にご相談ください。

④ 利用日数や利用時間の希望は聞いてもらえますか？

体調や通院状況などを配慮した利用が可能です。

就職の準備をご自身のペースで行いつつ、どんな準備をしておけば長く働くことができるのかを一緒に考えます。

⑤ 利用期間はありますか？

就労移行支援の利用期間は原則２年です。また、就職後６ヶ月間は仕事に定着するための支援期間が設けられています。