みなさん、こんにちは！

大阪市大正区にある就労移行支援事業所Let’s大正です！

今回は、毎月開催しております、Let’s大正の心理学講座がありました。(^^)/

今回のテーマは『社会とのつながりをより深めるために相談スキルを考えてみませんか』～自己信頼・葛藤・ソーシャルスキルから考える～

というテーマで行いました。

社会とのつながりとは

人は、社会の中で生きていて、生活の中でどこかで人と繋がっています、人間は一人で生きていけません。

ですが、「一人がいい」と思ってしまったり、そう考えてしまう、理由やきっかけはどこかにあったのかと思います。

また、人間関係が苦しいのに維持し続けてしまう事

協調、共同、共に、交流、絆などなど、社会との接点に関する言葉がありますが

「私、協調性がないって言われます」といった声。

協調するとはいったい何なのか、人とつながる交流や協調が可能になるのはどんな状況なのか

一人一人の人間の価値を、何かが出来るか出来ないかで判断していませんか？

「協調性がないから、人と仲良く出来ないから、私は、（僕は）ダメな人間なんだ」

といった判断をしていませんか？

こういった、悩みや葛藤が出ること自体悪いことではありません。

人と上手に関わるには

そこで、今回講座の中で、例題を出して参加者全員で考えました。

例として、仕事や学校から、早く帰って家で自分がしたいことが出来るときに同僚から、「お茶でも飲みに行こう」と誘われた時、どうやって断るかという事を考えました。

解答として、用事があると断る、また、今度行きましょうと言って断るなど、様々でした。

先生からは、きちんと断ることが出来ない方や、行きたくないけど、嫌われたくなくて、断れず行く方は

時間制限を持って返すのも一つの選択になります。

今回の例で言えば、「３０分だけ付き合います」といった返しができれば、相手の気持ちも嫌な気持ちにならず

自分の方は「時間なので帰ります」と言えるようになるので、途中で帰るのも言いやすくなりますよね。

そこで、自己信頼があるかないかで変わっていきます。

自己信頼とは

自己信頼とは、自分を当てに出来ることを言います。自己信頼は

「助けて欲しい」と言える自分を「当てにする」ことが出来ることが自己信頼が出来ていると言えます。

本当に助けが欲しい時、相談をしたいとき、それらを認め、求めることは、実は自分の現状をよく分かっている自立的な行動といえます。

しかし、「助けてほしい」といってはならない環境だったこと

また、幼いころ泣いて「助けてほしい」といったが助けてもらえなかった経験が原因で

人に期待することをあきらめてしまい、相談することが出来ない方もいらっしゃいますよね。

少しずつでもいいので、自分の気持ちを相手に伝える練習を一緒にしていきませんか？

やってみると、意外と上手く行ったりするかもしれませんよ。

実際に、参加された方で、実践する機会があったと報告を頂きました。

講座を受けて良かったと言っていただけました。

今後皆さんに、日常で活用していただけるような心理学講座を開催していきます。

最後に

Let’ｓ大正では月に一回の心理学にまつわる講座や、その他、様々なワークを通して。就労に必要なスキルが習得できます。

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